梅田恭子展 -銅版画と鉛筆画- 2014/6/12(木)~18(水) 菊川画廊(山口・宇部)

梅田恭子展 -銅版画と鉛筆画-
2014年6月12日(木)~18日(水)10:00~18:00
※会期中無休
会期中居ります。どうぞよろしくおねがいいたします。
※終了いたしました。

梅田恭子の絵は字に似ている。
人は字に意味を見、字を見ない。字は意味に隠れながら、何かを伝える。
梅田の絵もやはり隠れる。ひそむ。
絵に人は絵を見る。手が描かれていれば手を、描かれていなければ<抽象>を、線に動きを、テクスチュアに表情を探す。
そのように人が絵として見るものに、梅田の絵は――と言うのが変なら、絵を乗せている何かが隠れる。その何かが語り、ささやき、ときに襲撃するのだ。

絵からはがした身に、見たのではないものに刻まれた刻印が、覚えのない傷のように、思い出せない夢のように、うずく。                                                                                           大倉 宏(美術評論家 砂丘館館長)

※こちらの文章は【絵によせられたことば】からもお読みいただけます。

菊川画廊
〒755-0019 山口県宇部市東新川町4-16
tel/0836-31-9822 fax/0836-31-9844
http://www.c-able.ne.jp/~kikugawa/gallery/top.htm