新作と東京未発表の作品を約30点展示の予定です。
2010年5月7日(金)~19日(水) 終了しました
11:00~19:00 日曜日休み・最終日は17:00まで
ギャラリー砂翁
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-3-1渡辺ビル
Phone:03-3271-6693
E-mail:saoh@jpin.co.jp
新作と東京未発表の作品を約30点展示の予定です。
2010年5月7日(金)~19日(水) 終了しました
11:00~19:00 日曜日休み・最終日は17:00まで
ギャラリー砂翁
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-3-1渡辺ビル
Phone:03-3271-6693
E-mail:saoh@jpin.co.jp
辺見庸 著 詩文集『生首』(毎日新聞社刊)の表紙に、
蜜蝋ドローイングを描かせていただきました。
詩文集『生首』
著者:辺見庸
発売日:2010年 03月 24日
ISBN978‐4‐620‐31956‐8
A5判 定価1700円(税別)
発行元:毎日新聞社
あーとぴっくす
妙に懐かしい言葉以前の情景
梅田恭子「ディム、ソノ音」―銅版画 板に鉛筆画―
(2010年3月2日~10日 新潟絵屋)
字がうまいとか達筆である、ということではないのだけれど、梅田さんの書く文字は美しい。ひらひら落ちては消える春の雪のよう。タイトルの「ディム」と は「薄ぼんやりとした」という意味だそう。でも梅田さんの作品自体は案外ぼんやりなどしていない。
時として天体望遠鏡で撮影された、はるかかなたの天体のように。或いは顕微鏡のプレパラートに蠢(うごめ)く微生物の姿にもみえる作品は、そのどちらでもなく、梅田さん自身の心。それも文字や言葉になる以前の、感情の動きがそのまま描かれたものなのだろう。
明確な輪郭を与えたら、どんどんウソになってしまう細やかな、しかし確たる感情の流れは、胎内のような薄闇に生まれ、成長し、暴発し、流動し、収斂(しゅうれん)し、また薄闇に消えていく。梅田さんの作品を言葉にするのは難しい。言葉以前の情景だからか。でも初めて目の前にした作品なのに、どこか遠い昔、その風景をみたことがあるような既視感、妙な懐かしさを覚えるのは、自分の内にも存在した心の中の情景だからなのかもしれない。
雪片のひとひらずつを記録し続けた学者がいた。梅田さんもまた、自分が存在しているその一刻一刻の感情の記録をし続ける。雪は無音のようでいて雪の降る 音というのは、やっぱりある。「ソノ音」というその音も無いようでいて、確かにある音なのだろう。以前、作品をみた時、無音のようでいて流れ続ける音があ る、と思ったが、梅田さん自身もその音を聴いていたのか。
田代草猫(俳人)
新潟日報(朝刊・2010年3月1日) 新聞社と執筆者の許可を得て転載
ディム、ソノ音 企画:上田浩子
会期:2010年3月2日(火)~3月10日(水)11:00~18:00
※最終日は17:00まで・会期中無休 終了しました
銅版画と板に描いた鉛筆画を展示いたします。
また、
銅版画詩画集『眠ルカ、空』(大阪・天音堂ギャラリー刊 2009年 限定9部)
も、併せて展示いたします。
『眠ルカ、空』は銅版画作品のあわいに詩片の挟まった17葉の物語です。
新潟での六年振りの作品展です。
新潟絵屋
〒951-8068 新潟市中央区上大川前通10番町1864
TEL & FAX 025-222-6888
info@niigata-eya.jp http://niigata-eya.jp/
会期:2009年11月23日(月)~12月12日(土)11:00~19:00
※会期中無休 終了しました
12月2日(水)朝日新聞夕刊・be evening アート情報/絵画・平面(東京)
ドローイング、銅版画新作、東京での未発表作品を展示いたします。
● 辺見 庸 著 詩文集 「生首」 毎日新聞社(2010年3月下旬刊) 原画など
松明堂ギャラリー
〒187-0024東京都小平市たかの台44-9 松明堂書店地下
電話 042(341)1455 FAX 042(341)9634
天音堂ギャラリー5周年記念・通年企画展[全6回シリーズ]
梅田恭子 銅版画集「ツブノヒトツヒトツ」全12章展
-最終回-XⅠ章『記憶式』・XⅡ章『ツブノヒトツヒトツ』および新作銅版画集『眠ルカ、空』
会期:2009年11月25日(水)~12月5日(土)14:00~19:00
※29(日)休み 終了しました
銅版画集「ツブノヒトツヒトツ」は、2003年12月に、季刊「版画芸術122号」の オリジナル版画として1年間をかけて銅版画105点を制作、各58~71枚、合計約7000枚を刷り、冊子に一枚づつ添付されました。作品完成後に東京、 新潟、名古屋、北海道にて、全作品の巡回展示を行ってから5年が経過しました。大阪では本シリーズ初の展示となります。
また、この企画にあわせて一年間制作してきた銅版画集『眠ルカ、空』が完成します。 全作品を展示いたします。
天音堂ギャラリー
〒550-0015大阪市西区南堀江1-18-27-611
四ツ橋セントラルハイツ6階
Tel : 06(6543)0135
URL:http://amanedo.exblog.jp
天音堂ギャラリー2009年通年企画(全6回シリーズ)
「ツブノヒトツヒトツ」全12章展と並行して、一年をかけて制作した
新しい銅版画詩画集「眠ルカ、空」を刊行いたします。
「ツブノヒトツヒトツ」全12章展最終回にて、 全作品を展示いたします。
最終回『第11章、第12章および新作銅版画詩画集「眠ルカ、空」全作品展』
11月25日(水)~12月5日(土) ※11/29(日)休廊 終了しました
※なお、途中経過の作品は、会場で随時展示しています。
銅版画詩画集「眠ルカ、空」
2009年11月25日 天音堂ギャラリー刊行
ed.12(うち、版画集として限定9部(ed.1~9)、a.p.3部)
銅版画12葉、詩片5葉 (イメージサイズ350ミリ×180ミリ)
タトウ紙、布袋入り
お問い合わせ: 天音堂ギャラリー
〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1-18-27-611
四ツ橋セントラルハイツ6階
tel:06-6543-0135
fax:06-6543-4025
E-mail:amanedo@yahoo.co.jp
ギャラリーf分の1 rest room にて作品を常設展示しており、2,3ヶ月に一度展示替えをしております。
本日から銅版画に点字をほどこした作品20点の展示がはじまりました。
ギャラリーf分の1
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5-6 コトー駿河台
PHONE&FAX(03)3293−8756
info@galleryf-1.net
<開廊時間>11:00−18:30 (日曜・祝日・最終日は17:00まで)
月曜休み
天音堂ギャラリー5周年記念・通年企画展[全6回シリーズ]
梅田恭子 銅版画集「ツブノヒトツヒトツ」全12章展
-第5回-IX章『呼吸式』・X章『オフィーリア』
会期:2009年9月19日(土)~10月3日(土)14:00~19:00 ※終了しました
※26(土)27(日)休み
銅版画集「ツブノヒトツヒトツ」は、2003年12月に、季刊「版画芸術122号」の オリジナル版画として1年間をかけて銅版画105点を制作、各58~71枚、合計約7000枚を刷り、冊子に一枚づつ添付されました。作品完成後に東京、 新潟、名古屋、北海道にて、全作品の巡回展示を行ってから5年が経過しました。大阪では本シリーズ初の展示となります。
今回は2009年作の銅版画と、辺見 庸 著「自分自身への審問」 角川文庫刊 に掲載の扉画5点も展示いたします。
天音堂ギャラリー
〒550-0015大阪市西区南堀江1-18-27-611
四ツ橋セントラルハイツ6階
Tel : 06(6543)0135
URL:http://amanedo.exblog.jp